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第16巻「大和魂保存会!?の巻」

2007-01-20 17:00:00 Category : 11~20巻

第16巻では、麗子登場以前の男臭いこち亀の雰囲気が強いです。麗子の絵も心なしか押さえ気味、トレードマークのボインも心なしか押さえ気味…。「大和魂保存会!?の巻」は、外来語を嫌うアイスキャンディー屋のおじさんの話。公園の子供たちに「日本語おじさん」と呼ばれるこのアイスキャンディー屋さん、かたくなにカタカナ語を拒絶し、子供たちを指導。アイスキャンディーも、もちろん「氷菓子」だし、インベーダーゲームは「侵略者遊び」、テレビは「箱型電波受像機」と呼ぶからこのこだわりは本物。でも自宅に行ってみると、実は大のアメリカ好き。奥さんもアメリカ人なのになんでそこまでこだわるのかというと…、原因は奥さんに。奥さんはアメリカ人のくせに大の日本びいき、「日本人くせにどうして日本人らしくならんのや」となぜか関西弁で夫をまくし立てる。カタカナ語を使わないと、会話しづらい世の中ですよね…。

では、この巻にあいならって、外来語使わずに僕の今日一日の出来事を綴ってみましょうか…

「仕事から帰ると、箱型電波受像機で報道番組を見たあと、女房の手料理に舌鼓、風呂に入って西洋式箱型布団で床につきました」

「アフターファイブにマイホームにカムバックすると、テレビでニュースをウォッチングしたあと、ハニーのクッキングをシェアしてバスタイム、ベットでスリーピングしました」

…なんだかそれも違和感ですね。何でもほどほどにがいいようです。

 

巻末寄稿は音楽評論家の吉見裕子、麗子への憧れを綴っています。

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